ウディタ中級者になるためのその4~慣性移動~

今回はピクチャ描画系の話です。
ウディタ基本システムだとメニュー画面がぬるぬる動いていて豪華だったけど、自作システムにしたとたんピクチャの移動エフェクトのかけ方が分からずに困ったなんて人はいませんか?(少なくとも自分はそうだった…)
基本システムの中身を見てみると、あちこちに「慣性移動」なる言葉が出てくることが分かります。
この慣性移動を使うと、ピクチャを徐々にブレーキをかけながら移動させるみたいなことができるようになるんですね~。

慣性移動のコマンド文はこんな感じです↓

| |▼ 左から徐々にブレーキをかけながら移動してくる
| |■ピクチャ移動:CSelf20[ピクチャ番号] ~ CSelf21[一時ピクチャ番号] 相対X:-80 Y:0 / 0(0)フレーム / パターン 同値 / 透 0 / 通常 / 角 同値 / 拡 同値 / カラー 同値
| |■ピクチャ移動:CSelf20[ピクチャ番号] ~ CSelf21[一時ピクチャ番号] 相対X:60 Y:0 / 2(0)フレーム / パターン 同値 / 透 255 / 表示形式:同値 / 角 同値 / 拡 同値 / カラー 同値
| |■ピクチャ移動:CSelf20[ピクチャ番号] ~ CSelf21[一時ピクチャ番号] 相対X:20 Y:0 / 3(2)フレーム / パターン 同値 / 透 255 / 表示形式:同値 / 角 同値 / 拡 同値 / カラー 同値

どういうことか分かりましたか?
たぶんコマンド文を読んだだけじゃ謎なので、しくみを解説してみます。
今回は左から右にシフトしてくるエフェクトのかけかた。

1.移動させたいピクチャを「相対モード」にチェックをつけて適当に左にずらす(処理時間と発動ディレイは0フレーム=瞬間表示)。コマンドでは80ピクセルずらしてますね。
(相対モードにチェックをつけると、一度表示した座標からみて相対的に移動してくれるので、複数のピクチャに同時にエフェクトをかけることができます)

2.左に移動させたピクチャを右にずらすエフェクトをかける。徐々に減速させるので、ひとつめのコマンドでは「処理時間2フレームで相対60ピクセル移動させる」になり、ふたつめのコマンドでは「処理時間3フレームで相対20ピクセル移動させる(発動ディレイは2フレーム)」になってます。
ようするに、2フレームで60ピクセル動かしてから、3フレームで20ピクセル動かしているので、ブレーキがかかったように見えるわけですね。
これのことを基本システムでは「慣性移動」と呼ぶみたいです。
慣性移動を使うとピクチャ移動がとてもかっこよく見えるので、みなさんぜひ活用してみてください!

(余談:中身を見たわけではないのでホントか分かりませんが、片道勇者のダメージの数字を飛ばすアレもおそらく慣性移動です。徐々に減速するように打ち上げて、一度停止させてから今度は徐々に加速するように下に落とす。不透明度とX座標を適当にいじってやればそれっぽいのができるはず。あと、「スクロールとリンク」にチェックを入れるのも忘れずに)
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こんな記事があったなんて…これ悟るのに3年も掛けた自分は何だったんだろうってちょっと思えてきました…。

Re: タイトルなし

> こんな記事があったなんて…これ悟るのに3年も掛けた自分は何だったんだろうってちょっと思えてきました…。

自分も最初は描画系がかなり苦手でした。コマンドはとにかくテストプレイを繰り返して、どんな動作をするか確かめるのが一番ですね。
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